2021/09/23
秋分の日ですね。お彼岸のお中日、お墓参りに行かれた方も少なくなかったのではないでしょうか。
暑い一日でした。”暑さ寒さも彼岸まで”だそうですから、明日からは過ごしやすい日が続いてくれるのでしょうね。北の大地では大雪山が紅葉真っ盛りとか、郷の桜の葉にも赤く色付いた葉がちらほら見られるようになりました。
桜葉の一葉紅く色付きぬ
(以下、柴橋さん投稿です。)
秋のお彼岸の定番です。白い方の彼岸花は、シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)と呼ぶそうです。「三倍体」という用語はどこかで覚えた記憶はあるのですが、赤い方のヒガンバナ(彼岸花)は、その三倍体植物なので種が出来ず、或いは出来たとしても発芽には至らないのだそうです。それに対し、シロバナマンジュシャゲは二倍体なので結実して種からも発芽するそうです。
こちらは南の端に咲いているショウキズイセン(鍾馗水仙)です。これも彼岸花の仲間で、いわば黄色の彼岸花といったところです。花弁の縁が波打つ様子を鍾馗様のヒゲに例えてこう呼ばれるのだとか。このショウキズイセンと赤いヒガンバナの自然交配からシロバナマンジュシャゲが出来たという説があるそうです。シロバナマンジュシャゲ同様、二倍体植物なので結実するそうです。
傍にイヌコウジュ(犬香薷)が咲いています。シソの仲間のごく淡い紫色の可愛らしい小さな花です。香薷という漢方に使われる植物に似ているものの、その役には立たないので頭にイヌと付けられたのだとか。
(犬は気の毒ですよね。植物でダメなのはいつも”イヌ・・・”)
イヌで思い出して、イヌビワ(犬枇杷)の実がどうなったかを見に行きました。イチジクの様に、赤黒く熟して、軟らかになっていました。よって、これは雌花、この株は雌株であろうというのが現段階での判断ですが ……。
(食べれるんだそうです。)
小さなミズヒキの花ならば、蟻も受粉に一役担っている感もありますが、ハナシュクシャ(花縮紗:ジンジャーリリー)の場合は全くそうではありません。雌蕊と雄蕊が一体化した形で花の中央から突き出ているのですが、沢山の小さなアリが密集して、蜜腺のあると思しき花筒の奥に、雄蕊雌蕊に触れることもなく直接潜り込んでいます。花にとっては、蜜を一方的に搾取されるも同然です。
(愚痴を言うでもなく・・・)
プールサイドから見えるアキニレ(秋楡)もすっかり果実になりました。果実は扁平な楕円形で、果皮の一部が翼の様になっています。こういう形態の果実を「翼果」と呼ぶのだそうです。風に乗って遠くに運ばれ易くなるための仕掛けなのでしょう。
藤棚の下で見つけました。こんな所に何か咲いていたかなぁ、と思い巡らすのですが、……。今は横に倒れてはいるものの、少し前には直立した穂になっていた花の筈、……。あぁ、そうか、ツルボ(蔓穂)なのですね、これは。実の姿形からでは何の植物なのか、判りにくいものですね。
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