2024/01/19
太陽の郷玄関前ロータリーの大楠の足もとに寒椿が盛りです。紅が冬空に鮮やか。私は、永いことこの花を山茶花と決めつけてきました。インターネットで調べても、「山茶花とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じでなかなか見分けがつかない。」とありました。教えてくれたのは、植栽担当が太陽の郷ロビーに掲載する季節の花の紹介でした。植栽に感謝です。花言葉は「気取らない優美さ」と、1/14の深夜便・森田美由紀アナが紹介していました。低木の寒椿の間に間に万両が赤い実をつけて顔を出し、共々太陽の郷を訪れる方々を控えめにお迎えしてくれています。
1/13は雷を伴う降雪が国立競技場にも見舞い、大学ラグビー決勝を小1時間中断したりしました。本格的な冬の到来、大寒に向かって寒波は被災地にも容赦がありません。めげずに大学入学共通テストに臨む受験生たちの姿もありました。皆頑張って欲しいと思います。応援しています。
(以下、柴橋さん投稿です。投稿を見落とし2日ほどアップが遅くなりましたことお詫び致します。)
八重の白梅、美しく開花しました。青空に凛と映え、香りも良く、素晴らしいです。
庭の彼方此方に水仙が咲き始めました。これはニホンスイセン(日本水仙)。甘くも清々しい香りが素晴らしいです。
こちらには八重咲きの水仙が。これも魅力的な気品のある香りです。
副冠までもが真っ白なシロバナスイセン(白花水仙)。これで匂いさえ良ければ文句ないのですが…。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)の青い花がもう咲いていました。緑を背景にしたこの色が映えています。
何を間違えたか、季節外れの狂い咲き、いえ、「返り咲き」というべきでしょうか、タカサゴユリ(高砂百合)です。
ナワシログミ(苗代茱萸)の幼果です。先端の白っぽいのは花、その上の褐色の膨らみが幼果です。花も果実もソバカスだらけなのが特徴です。
冬ならではなのは、様々な冬芽と葉痕の観察です。その葉痕が輪郭となっって、養分や水分を運んでいた維管束痕は、植物によって異なる姿をしています。これはアカメガシワ(赤芽柏)。小さなグローブの様な冬芽は星状毛で覆われた防寒姿。円形の葉痕には、維管束痕が多数見えます。
これはハゼノキ(櫨の木)。こちらは鋭角的な冬芽に三角形の葉痕。維管束痕は多数見えます。
プールから上がって出てきたら、寒い中にも美しい三日月が。レンズを向けてみました。簡易なデジカメなのにこんなに写るのには驚きです。
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