情景「プールサイド」

2023/03/02

ブーゲンビリア

プール棟東の内壁にブーゲンビリアを這わせています。根は外で、壁に開けた径15cmほどの孔を通して内部に取入れています。毎年冬を越せるか気に掛けてきましたが、1月半ばの寒波で今年もダメになってしまいました。南方の樹木ですので枝が芯まで凍るほどの寒さに出会うと、そこから先が萎れてしまうのです。春になれば凍らなかった太い幹から新しい枝が出てきます。そうしたら、また取込んで緑の壁を復活させたい。花も咲かせたいのですが、日射が少ないせいか実現できていません。トップライトを開けて太陽光をもっと取込めばいいのでしょうが、プール利用者への配慮もあってままなりません。花咲か爺さんになれないか、もう一工夫二工夫凝らしてみようと思います。

 

(以下、柴橋さん投稿です。)

各地で河津桜が見頃になったと報じられています。庭の河津桜も華やかになりました。姿だけでなく、芳しい香りも楽しめます。

 

梅が満開です。これは1月初旬に初咲きとなった八重の白梅です。ピークは過ぎましたが、まだまだ沢山の花を楽しめます。

 

こちらは一重の白梅です。手の届く高さにも沢山の花が咲いているので香りを楽しむには好都合です。

 

キャラボク(伽羅木)の蕾も大きくなってきました。雄株なので雄花です。

 

ユキヤナギ(雪柳)の枝にこんなものが。オオカマキリの卵鞘です。なんと300個くらいの卵がまとまっているのだそうです。

 

横から見るとこんな具合です。孵化の時期はゴールデンウィークの頃でしょうか。

 

もう何度もご紹介してはいるものの、オオイヌノフグリにはついついカメラを向けてしまいます。

 

こちらもこの時期の定番、コハコベ(小蘩蔞)です。やはりついついレンズを向けてしまいます。写真心を掴むのです。

 

こうなると、もう一つの定番、ホトケノザ(仏の座)も。明るい赤紫色をした特徴的な容姿、毛羽立ったフード、ちらりと見える朱色の葯、そして大きく目立つ斑点、多角的に絵になります。

 

ツルニチニチソウ(蔓日々草)はやや紫がかった爽やかな青といったところでしょうか。真ん中の明瞭な五角形は副花冠なのだそうです。そう言われて観ると、わずかに突き出ていますね。

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