2024/12/12
西浜中学校1年生が地域の防災学習で来郷したことは先日お伝えしました。その時太陽の郷の防災についてお話したことへのお礼状を11/29、西浜中学校菅原先生よりいただきました。
また、6/26に西浜小学校に出向いて3学年にお話した「南湖院の歴史の話」についてのお礼状を同じ11/29、西浜小学校藤満先生よりいただきました。
児童生徒たちからのお礼文がぶ厚く綴られており、ありがたく、そして心底嬉しくいただきました。これからも地域との交流を大切にしていこうと思います。
(以下、柴橋さん投稿です)
先週、先々週に続いて庭の紅葉。美しく向日葵色(ひまわりいろ)に色づいたのはヘクソカズラ(屁糞蔓)。心無い酷い名前をつけられたものですが、葉を揉むと発する臭いが由縁だとか。黄葉してもそうなのか、ご興味あらばお試しあれ。
ヘクソカズラと共に巻き付いていたノブドウ(野葡萄)には、地べたを這う株もありました。蔓でよじ登った株に比べると葉は大分傷んでいますが、それでも色は美しい黄葉です。
こちらは根っからの地ベタリアンのコニシキソウ(小錦草)。まだ花を咲かせたまま、茎も含めて全体が赤く紅葉しています。
紅葉したツタ(蔦)がクスノキ(楠)の高木を飛龍の如く昇っているのを見て、今年は辰年であることを思い出しました。
冬桜の一種であるシキザクラ(四季桜)が花を咲かせています。4月まで咲き続けるのですから体力が要りますね。
先週、椿は雄蕊の花糸の下半分が合着した筒型なので虫では蜜腺に届かない、よって椿は鳥が授粉を媒介する鳥媒花と書いたのですが、雄蕊が合着していないサザンカ(茶梅)はどうでしょうか。メジロやヒヨドリが花を突いているのをしばしば見かけますから、これも鳥媒花かと思っていたのでしたが、よく観ると、多数の小さなアブかハエが花の中心部に潜り込んでいました。花粉を食しているのでしょうか。でも体長は葯よりも小さいくらいですから、雌蕊に接することもない様なので果たして授粉になっているのかどうか…。
去る8日の夕方、上弦の月が土星を隠す「土星食」が見られました。この写真は日没直後のまだ空が青いうちの月、土星食の1時間半以上前です。肉眼では見えなかったのですが、電子の眼では画面の左隅に土星が写っています。
プールから出て眺めたのが18時。月が明る過ぎて私の眼では土星の存在を確認できなかったのですが、一緒にいた羨ましくも眼の良い方々は皆「あ〜、見える見える」。「食」になる約20分前です。
土星の部分を切り出して拡大してみると、土星の輪らしきものがボンヤリと見えるではないですか!上下方向にブレているので星像が上下方向に伸びてしまっていますが、輪らしきものの方向は、望遠鏡を使って撮った他の方の写真等と比べてみても合致しているので、輪なのではないかと思います。こんなデジカメだけで写せることに驚きです。
土星が隠されていたのは約40分間。再び現れてから約50分後の様子です。土星は月の西側に見える様になりました。土星の部分を切り出して拡大してみると、やはり輪らしきものがボンヤリと見えます。先ほどの写真の時刻とは1時間50分の差があるので地平あるいはカメラに対する輪らしきものの向きは変わっているのに、月に対する向きは変わっていませんからこれはやはり輪であろうと思います。デジカメや恐るべし。今度、もっと大気の条件の良い時に再度挑戦してみましょう。
Copyright (C) 2019 太陽の郷プールガーデン. All Rights Reserved.