2024/08/28
“晩夏”という言葉には往く夏を惜しむといった響きが感じられます。存分に楽しんだ夏山であったり、子供たちと戯れた海水浴であったり、夜空を彩った花火大会であったり、暑を凌いだかき氷や冷え冷えの西瓜であったりを思い起こして、ひと夏を振り返り懐かしむ、そんなどこか物悲しさをも秘めた晩夏がかつてありました。が、このところの猛暑はそんな情緒をどこかに追いやってしまった。四季を乱暴にしてしまったのは人のなせる業、冷奴1つ食べたらプラごみ1つ出るのが当たり前になっています。鍋をもって豆腐屋にお使いを頼まれた日々がありました。晩夏を晩夏らしく語れる日々を取り戻したいですね。
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