2024/01/25
大寒の1月20日、我が家のプランターの絹さやが寒空に花を付け始めていました。絹さやはお好きですか。筋を取ってさっと茹でマヨネーズに醤油を軽く混ぜたのを和えるのが好きです。絹さやといい、スナップえんどうといい、美味しさの前に綺麗な花を楽しませてくれるのがありがたいです。春に向けて蔓をどんどん伸ばし、たくさんの花を付け、実をいっぱいに成らしてくれることでしょう。一方、種蒔きから育てていたレタスとサニーレタスがきれいサッパリなくなっていました。鳥の仕業のようです。こんな目にあったのは初めて、茎を地べたまで見事に食べ尽くしていましたからさぞかし美味しかったのでしょう。まあ良しとしましょう。機を見てまた種を蒔こうと思います。
「大寒」は24節気のおしまい、次の「立春」がすぐそこまで来ています。それまで寒中水泳をお楽しみください。
(以下、柴橋さん投稿です。)
味を占めて、上弦の月を1枚。この夜半過ぎに、SLIMが月面着陸しました。
ユキヤナギ(雪柳)の花がチラホラと咲き出しました。満開になると、それこそ雪の様ですが、今のこの時期は一つ一つの花をよく観察することが出来ます。花弁5枚、雄蕊20本に雌蕊が5本、腺体がリング状に並んでいます。2つの花が一つに包まれていた様です。
一つに包まれていた一対の花です。少しピントが甘くなってしまいましたが、リング状の腺体がよく分かります。小さな花なのですが、満開になって多数集まると周りに良い香りが漂います。
ハルジオン(春紫苑)がもう咲いていました。春に咲く、見るからにキク科の花です。
紅玉かと思わせる素敵な色です。鳥たちが食べたのでしょうか、中は空洞となったマサキ(柾)の果実です。
こちらも鳥たちが食べた跡です。剥かれたオレンジかの様です。ツルウメモドキ(蔓梅擬)の果実です。食べられた中身は、あの真っ赤な丸い実です。
こんなに美しい玉なのに、鳥たちには魅力がないのでしょうか。ヘクソカズラ(屁糞葛)の果実です。名前が影響する?そんなことはない筈です。
これはイヌビワ(犬枇杷)。花はイチジクと同じ様に無花果で中に咲くので外からは見えません。さて、これは花が終わった果実なのか、それとも花が中に咲いているのか。中に虫が寄生していることが多いのだとか。残っているのは、鳥たちもそのことを知っているからでしょうか。
プールから出てきたら東の空に大きな月が。満月になるのは木曜日の夜半過ぎです。
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